聖アウグスチノ・カトリック葛西教会の歴史

聖アウグスチノ会

当教会の司祭は、聖アウグスチノ修道会のメンバーです。 この修道会は1602年初来日し、九州と本州で布教してきました。 当時の日本では、殉教者が多く生まれました。 日本に居たアウグスチノ会士は全員で37人でしたが、その中の24人が 殉教者となり、12人が福者(カトリック教会における聖人の前段階)に挙げられました。1952年アメリカから再度来日し、 現在は長崎、福岡、名古屋、東京の各(大)司教区で司牧を行っております。 葛西教会の前身松江教会は、1969年に誕生。家族的な教会として成長し、 1985年に当地に移転して、現在に至っております。

保護の聖人 聖アウグスチノ

聖アウグスチノは西暦354年に北アフリカのタガステで生まれ、母は有名な聖モニカでした。 聖アウグスチノは33才のときに回心して自分の修道共同体をつくり、 430年に亡くなるまで司祭、司教として教会に仕え、キリストの御教えと教会について多くの著作を遺しました。

カトリック港教会ホームページで「聖アウグスチノ修道会」また「聖アウグスチノ」を紹介しています。
カトリック城山教会ホームページで「日本におけるアウグスチノ修道会」また「聖アウグスチノ」を紹介しています。